糖質制限から摂食障害になりそれをきっかけに低糖質なレシピをたくさんご紹介します!

糖質制限と摂食障害とお料理

摂食障害と戦いながら日々過ごす女の子の日常です。それをキッカケに料理をするようになりました。ゆるくよんでほしいです。

摂食障害になった経緯④学校について

こんばんは🌃

今日はオープンキャンパスに行ってまいりました。

前が見えてきてわくわくしています♪

今日は昨日の続きです。二人暮らしになってからのことについて。

いろいろと傷ついたあとしばらくは食事が戻り43㎏まで落ちました。その頃も少しでいいからと炭水化物を食べさせられていました。しかしやはり苦痛であった私は父に玄米なら少し食べるよと伝えてみました。なぜかというと、どのダイエット関係の記事を読んでも「茶色い穀類」を推奨していたからです。すると驚くことに、家では穀類を摂取するようになったんです。

この頃から私は理由もわからず、学校に行くと考えるだけで眠れなくなったり涙がでたりするようになりました。友達とお弁当を食べるのも嫌、人に見られるのも嫌、周りで私の悪口を言っているんじゃないか、そんなことで頭がいっぱいでした。

そもそも摂食障害ってどんな人がなってしまう病気なのか、私もインスタグラムを開設し様々な方と知り合ってきたのですが皆さん共通点があります。それを一言でまとめるとすれば、

「完璧主義」

です。どこにいても誰にでも「いい子、できる子」で居続けようとした結果、この病気になってしまう方がほとんどです。その背景は100人患者さんがいたら100通りです。私もこの「完璧主義」に支配され現在に至ります。学校に通うことは当たり前で、休むのは間違っている、いいことではない、社会的でない、そう考えていました。なので嫌でもなんでも学校に通っていました。本当はとても休みたかったです。しかし父も仕事が忙しく、そんな話をする勇気が私にはなく、どうして助けてくれないんだとまで思っていました。そんなある日、一日さぼっちゃえといわれ父と二人で散歩をしました。そこで初めて、父にいろんな話をして、心が軽くなりました。そして父は「そんなにつらいなら学校なんて行かなくてもいい」と言ってくれました。しかし完璧主義の私がそんなことすっと受け入れられるはずもなく、学校で休んだらなんていわれてるんだろうなんて考えて家でも落ち着いてなんていられずたまに登校していました。

そんなある日、私に急に食欲が襲い掛かりました。

学校でストレスを感じていた私は帰りにコンビニに駆け込み糖質ゼロのサラダチキンやチーズをたくさん買い、駅のトイレで慌てて食べていました。その日からこのようなことは毎日になり、調節のため玄米も食べられなくなりました。「過食」というものが摂食障害の中で訪れるということは病院で説明を受けてはいましたが衝撃でした。

そうして高校二年が終わり、春休み明け、私は学校に行くことが難しく、6月の体育祭と部活の引退試合までで退学することを決めました。通信の高校にするか、本当にやめていいのか、いろいろ悩みましたがこれ以上学校のことを考えていたら私がつぶれてしまうということで二か月悩んだ末、結論に至りました。後悔は全くないです。もし、学校に通えていなくて、悩んでいる方がいたら、私がお伝えしているのは以下のことです。

・悩むのは当たり前です。頑張ったらいけるかもしれない、でも今の精神状態で頑張って登校し、学習することができますか?

・親は通信でもなんでもお金は気にしなくていい、迷惑じゃないといってくれますがやっぱりきになります。でも親御さんは子供の苦しんでいる姿を見ている方がよっぽどつらいんです。こういう時こそ、甘えていいんです。今のままにしてずるずると引きずるより、今新しい道を選択し後で親孝行なりなんなり返してあげたほうが親御さんは喜ばれます。

・環境を変えると世界の見え方が変わります。自分のやりたいことを全力でやってみてください。

私のように急に食欲がやってきて(アイスを5個食べたりする日もありました💦)痩せたい痩せたいとばかり考えてしまったり、思い通りにいかないと何をしてもいらいらしてしまい親に当たってしまった自分を責めたり、いろんなつらいことがあります。でも、痩せたいなら痩せる、食べたいなら食べる、一度自分に素直になってやりたいことを迷惑だなんて思わないで思いっきりチャレンジしてみてほしいです。まだ克服していない私が言うのもなんですが、私はやりたいことを見つけ、自分と真っすぐ向き合ってみたら、180度違う世界が見えました。

毎日明るくなんていられません。後戻りする日の方が多いです。でも、なにもしなければ前には進めないので私は頑張りたいんです。

 

明日は久しぶりの産婦人科。頑張ります😊

 

まろん